『「やる気」という言葉は、「やる気」のない人間によって創作された虚構なんですよ。』
マジ?で脳研究者の池谷裕二 東大教授が言っている。
『行動の結果「やる気」が出る』という事が脳研究では証明されているそうだ。
とは言え、「好きな人ができた」→「好きな人はテニス部」→「テニスが上手くなりたい」→「こっそり街のテニススクールに通って上達」→「テニス部にほぼ素人として入部」→「目立って彼女にアピール」みたいな事を脳は一瞬で考える。
その時点で「テニスやるぞ!」ってモチベーションがある事は事実だ。
けどこれは「好きな人ができた」ってところが「行動」で「テニスやるぞ!」は「結果」なのか?
でもちょっと違う気がする。「マジ今日は頑張る」って朝から思うことはある。これって「行動」はない。
行動の結果「やる気」がでるは事実だと思うが、やる気は行動しなくても出るときゃ出る。
重要なのは彼が言うように、まず「行動」して、その結果「やる気」が出てくるってのは見過ごせないから、「取り合えずはじめる」「フットワーク軽く」ってのはやっぱり重要なんだね。
引用元 池谷裕二 講演会講師インタビュー - 講演会の講演依頼はスピーカーズ.jp
最近忙しくて脳がもう何も考えられなくなるまで仕事してます。
ブラック企業かと言えば、完全にブラックです。でもね、ブラックじゃない企業なんてあるんでしょうか?
すべて労働基準法をどおりに業務を行っている企業なんて、逆に潰れそうで怖いです。
少なくとも、僕がいるベンチャーは超ちょうチョウ超絶ブラックですよ。
で、受験勉強や卒論を一生懸命やってきた人はわかると思いますが、脳はトレーニング次第で持久力も瞬発力も上がります。
脳の味噌の性能か?はわかりかねますが、論理的思考なんて、常に論理的思考を求められ続ける状況にいれば、いくらでも幅も広がるし、深度も深まり、速さもチョッパヤになります。
そんな風に青春時代を過ごしてきたので、脳はかなり鍛えられてるとは思いますが、そんな僕の脳を極限まで追い込むような仕事量が今の会社には山積しています。
脳の持久力を試されるような使い方を極限まですると、脳は疲れて何も考え無くなります。
モニターに写る数字は、1234って数字を「せんにひゃくさんじゅうよん」って声を出して読んで、指さし確認しても、本当にあってるか???ってなりますよ。
それどころか?今の状態を言葉で説明してと言われても、一言も出てきません。
「疲れました」くらいは言えますがね。
今の会社では、瞬発力も必要ですが、高いアベレージを特に強く求められます。「速く長距離走れよ」って感じで毎日陸上競技の10キロ走をやってる気分ですよ。
エビングハウスの忘却曲線 エビングハウスの忘却曲線は、時間経過にともなう記憶していられる情報の量と、忘れてしまう情報の量を表しているように思えるが、本来は「早く復習をするほど、短時間で記憶を取り戻せること」を意味している。・・・ 続きを見る |