脳の味噌についていろいろ考えるブログ【2025年2月】

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「やる気」という言葉は、「やる気」のない人間によって創作された虚構

『「やる気」という言葉は、「やる気」のない人間によって創作された虚構なんですよ。』

マジ?で脳研究者の池谷裕二 東大教授が言っている。

『行動の結果「やる気」が出る』という事が脳研究では証明されているそうだ。

とは言え、「好きな人ができた」→「好きな人はテニス部」→「テニスが上手くなりたい」→「こっそり街のテニススクールに通って上達」→「テニス部にほぼ素人として入部」→「目立って彼女にアピール」みたいな事を脳は一瞬で考える。

その時点で「テニスやるぞ!」ってモチベーションがある事は事実だ。

けどこれは「好きな人ができた」ってところが「行動」で「テニスやるぞ!」は「結果」なのか?

でもちょっと違う気がする。「マジ今日は頑張る」って朝から思うことはある。これって「行動」はない。

行動の結果「やる気」がでるは事実だと思うが、やる気は行動しなくても出るときゃ出る。

重要なのは彼が言うように、まず「行動」して、その結果「やる気」が出てくるってのは見過ごせないから、「取り合えずはじめる」「フットワーク軽く」ってのはやっぱり重要なんだね。

やる気 満の満の満です

引用元 池谷裕二 講演会講師インタビュー - 講演会の講演依頼はスピーカーズ.jp

最近忙しくて脳がもう何も考えられなくなるまで仕事してる

最近忙しくて脳がもう何も考えられなくなるまで仕事してます。

ブラック企業かと言えば、完全にブラックです。でもね、ブラックじゃない企業なんてあるんでしょうか?

すべて労働基準法をどおりに業務を行っている企業なんて、逆に潰れそうで怖いです。

少なくとも、僕がいるベンチャーは超ちょうチョウ超絶ブラックですよ。

で、受験勉強や卒論を一生懸命やってきた人はわかると思いますが、脳はトレーニング次第で持久力も瞬発力も上がります。

脳の味噌の性能か?はわかりかねますが、論理的思考なんて、常に論理的思考を求められ続ける状況にいれば、いくらでも幅も広がるし、深度も深まり、速さもチョッパヤになります。

そんな風に青春時代を過ごしてきたので、脳はかなり鍛えられてるとは思いますが、そんな僕の脳を極限まで追い込むような仕事量が今の会社には山積しています。

脳の持久力を試されるような使い方を極限まですると、脳は疲れて何も考え無くなります。

モニターに写る数字は、1234って数字を「せんにひゃくさんじゅうよん」って声を出して読んで、指さし確認しても、本当にあってるか???ってなりますよ。

それどころか?今の状態を言葉で説明してと言われても、一言も出てきません。

「疲れました」くらいは言えますがね。

今の会社では、瞬発力も必要ですが、高いアベレージを特に強く求められます。「速く長距離走れよ」って感じで毎日陸上競技の10キロ走をやってる気分ですよ。

更に追い仕事で「追加で5キロやっちゃって。テヘペロ」みたいに要求してきます。その要求を断る権利は、法律上はありますが、実業務上はありません。

僕がやらなければ「陸上競技の10キロ走」を終えて死にそうな誰かがやる事になるだけで、その誰かがやらなければ「15キロ走」を終えた誰かが死ぬだけです。

結局逃げ場はありません。

で、最終的に脳の味噌はどうなるか?というと、もう、ほぼ無心の状態になって、手だけが何かを書いているみたいな状態になります。

脳の味噌はちゃんと動いているはずですが、考えて書いている感覚がどんどん薄れていきます。

マラソンでいうなら、もう、疲れて走れないを通り越して、よくからないけど「なんか走ってるね」って状態です。

たぶん、通常バリバリ考えるぜってエンジン部分がバリバリばりばりって言いながら考えてる状態ではなく、どっかまったく違う箇所が静かに動いてる、そんな感じです。

脳科学的にはなんていうんでしょうね。この状態が結構長く続いて、最終的には「空」になって、手も脳も反応しなくなります。

手も脳も反応しなくなったら、無言で席を立ち、誰かの言葉にも無反応で、肉体が求める場所へ行ってバタンとなります。

そこから10分位ですかね?ちょっと手足の感覚が戻ってきて、なんか飲みたいとか、ちょっと寒いとか思うようになるのは。

とにかく、そこまで追い込まれる職場で、でも、前職でも似たような職場だったので、ブラックだとは思いますが、だからといって、この会社の存在・・・もう書けない・・・

ブラック企業の職場

なんちゃってエビングハウスの忘却曲線

これから説明する「エビングハウスの忘却曲線」は「なんちゃってエビングハウスの忘却曲線」だ。

本来の「エビングハウスの忘却曲線」は再学習したときの時間の節約率の説明だが、ちょっとだけ分かりにくいし、なんちゃって解釈した方が記憶の管理を分かりやすく説明できるので、「なんちゃってエビングハウスの忘却曲線」による記憶の管理方法を説明する。

ヘルマン・エビングハウスが人間の長期記憶について研究した結果、提唱したのがエビングハウスの忘却曲線だ。

人は情報を覚えた瞬間から、20分で58%、1時間で44%、90分で35%、1日で34%、2日で27%、6日で25%、31日で21%しか記憶していられない。

言い換えると、20分で42%、1時間で56%、90分で65%、1日で66%、2日で73%、6日で75%、31日で79%忘れてしまう。

このことを別の確度から捉えると、人は同じ事を1時間以内に覚えようとすれば、最初に人は覚えるのにかかった時間の56%の時間で覚えることができ、44%の節約になる。

エビングハウスの忘却曲線は、時間経過にともなう記憶していられる情報の量と、忘れてしまう情報の量を表しているように思えるが、本来は「早く復習をするほど、短時間で記憶を取り戻せること」を意味している。

これがエビングハウスの忘却曲線の「節約率」である。

エビングハウスの忘却曲線の「節約率」を意識する事で、どのタイミングで復讐していけば、効率よく記憶が定着するかを考えるようになる。

少なくとも復讐を1ヶ月しなければ、記憶の80%は消失してしまう。

脳は目覚めているときに覚えた記憶を睡眠中に再活性化し、記憶の整理・消去をおこなっていると考えれている。

記憶は睡眠を取る事で定着する。記憶が定着するまで毎日復讐をすることで、記憶の定着は確実なものになる。

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